胆汁質は、美女と野獣の、野獣のよう?


4つの気質のうち、胆汁質についてのご紹介。

〇 胆汁質

胆汁は、消化・吸収を助ける働きをし、血液の熱に温められると

圧迫され爆発する。

爆発すると一旦はおさまるが、また繰り返す。

心もこの動きに影響されます。

活動したいという強い欲求があるものの、うまく意志が伝わらなかったり

思い通りに事がすすまないと、癇癪を起したり、乱暴な言動が出たり

それが自分でも止められない。

さらりと流すことができず、どうしても要求を通したくて衝突してしまう。

正義感に満ちていて、行動もする。

全体を組織して統括を維持するような力もある。

このような気質の子どもと接するときには、エネルギーを発散させるはけ口を用意しておくといい。

助けてもらうのが苦手で、自分で独自のやり方でやりたがる。

冷静になると極端なほど反省もし、自己嫌悪に陥り凹むといえば凹む。

また繰り返すが。

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こんな性質、私の身近にも何人かいるような気がします。

自分でもコントロールできなくなっているのだから、そこを分かってあげるように努めて

その状態の相手の言動を責めないようにしています。

即座に改善を求めるのは難しいし、いつになれば落ち着くか保障はない。

でも長く時間をかけて、近づいて、伝えてを繰り返しながら

根気強く付き合うしかないかな。

本当はとても勇敢でやさしい心を取り戻すまで・・・。


今年とても感動して心を揺さぶられた「美女と野獣」実写版

野獣がこの気質のイメージに重なりました。


彼らの野性というか激昂してしまう癖は、自分の存在を脅かす脅威から守るためでもあるように思えます。


血の気がたっている野獣に落ち着きを取り戻してもらえるように

私たちができることは、何でしょう?


銃を向けることでもないし

檻でもない。

力を見せつけて、力には力で対抗することは逆効果。

薬で彼らの本性を押さつけるようなことはしたくない。

こういう気質に対して

今までの経験上思うのは、彼らは自分が傷つけられる危険がないと分かれば

少しずつ歩み寄ってくれます。

彼らをいぶかしむことなく、絶対的な信頼を抱いていることを

まずはこちらが示すようにしています。


どんな威嚇行動にも動じず

激しい自己防衛からの言動にもたじろがない。

本当に、腹から信頼していないと出来ないことではありますが。


だからまずこちらが、腹から信頼しきることが出来なくてはならないのです。

信頼があるかどうか、試されているとさえ思います。


子どもたちは(人も)本来は、自分の力を良いことのために使って

誰かを喜ばせたいという欲求があるものです。

だから、どうしたら彼らの力を創造的な方向に向けられるのか

彼らとの協力態勢でそこに視点を向けられるといいですよね。

そのためにいつも私が心がけているのは、face to face ではなく

hip to hip の姿勢です。


対立して真正面から向き合うのではなく、おしりとおしりを並べて

同じ立ち位置に横並びに立って、同じ方向を見るという姿勢です。


その他の質について
〇 多血質 http://starryheaven.seesaa.net/category/26735242-1.html
〇 粘液質 http://starryheaven.seesaa.net/category/26735951-1.html
〇 憂うつ質 http://starryheaven.seesaa.net/article/453107373.html
〇 子どもの気質に合わせる理由:シュタイナー編 http://starryheaven.seesaa.net/article/453077239.html