「ここに居て、安心していいんだよ」


文化祭や授業参観、地域交流会、芋ほり体験など

秋のイベントがぞくぞくと押し寄せては通り過ぎ

冬の耐寒マラソンが始まろうとしています。


昨日は、私が通う小学校とは別の学校に通う一年生の

お母さんのお話しを個別に聞かせてもらい

いろいろと問題にぶち当たる親子の

事の発端や問題の解きほぐしについては

思う事や伝えたいことは尽きません。


ですが、問題に直接切り込んでいくやり方と

問題とは別の個所からアプローチして解決を図っていくやり方と

いろんな道筋があり、個人的な好みもありますが私は

後者の方が、真に問題の根っこに届き

再発の防止にも未病の予防にもなると思っています。


病気やケガに置き換えてみると、わかりやすいと思うのですが

患部に直接メスを入れて切り開き

疾患の部分を拡大してよく観察して処置したり

患部に直接働きかける作用の投薬をする手法。

人の目には即効性が魅力的にうつるでしょう。

一方で、東洋医学のように

呼吸や血液や内分泌腺の流れを整えたり

鍼灸のように疾患とは別のツボへの刺激など

まったく関連がないようにみえる箇所へのケアを

時間をかけて続けていく手法。

全体の様子を視て、全体の調和を図っていくやり方です。


子育て上のトラブル、親子関係や学校での問題も同じで

問題行動やいじめ、無気力、不登校など

表面的に浮上してくる症状はいろいろでも

一つ一つに対処していく専門的アプローチも有効とは思いますが

もう一方(症状が表面化していない隠れた箇所)にも重大なカギが必ずあります。


このブログでも、学校での出来事をはじめ

子どもたちをとりまく親子関係や家庭環境、学校や教師に始まり

TV や SNS に蔓延する社会通念など

取り上げたい事柄は欠くことがないのですが

問題にフォーカスするというよりは

全体の調和を整える視点に重点を置いていたいです。


なぜかというと、問題にフォーカスし続けることが一層こじらせたり

何らかの執着や共依存に移行していき

結果、長期化していくケースをたくさん見てきたからです。

麻痺に近い無感覚だったり

関わる大人の経済やステイタスが絡んでくることで発生するトラップにはまるケースが

本当に多いからです。


子どもたちを取り囲む問題は、そう簡単にはなくならない。

それに落胆したりあきらめるわけじゃない。

結局はやっぱり個々人の問題発生の事態があるワケです。

その人に(その家族に)なぜ、それが起こっているのか。


体験した人じゃないと、絶対にわからない。

他人は共感はできても、同じように同じレベルではその世界を理解しえない。

当事者や家族が自由に発信でき、どこからでも情報をとることができるこの時代


それぞれ本人(親子・家庭)が、この先ずっと

子どもたちが大人になっていくプロセスにおいて

どう取り扱うか、なのです。


だから私は、まだ幼い子どもたちについては、なによりもまず先に

緊張を緩めてあげることを大切にしたい。


基本的安心感・安全感とも言いますが

「 ここは絶対に安全で、安心していていいんだよ 」って

五感をフル稼働して伝えたい。


子どもたちが五感を通して、肌で、視線で、声の色で、体感で、感じ取れるように。

彼らの肌になじむまで。


子どもをはじめ、親(家族)の方も、その尊厳を取り戻せるように。


人が、とりわけ子どもたちが生きていくうえで

この基盤が盤石であればあるほど

いつだって、いつからだって、未来はあたたかくて明るい

そう思っています。







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