必要としている愛情タンクがどのくらいの容量か?


8/25(土)は、リトルプリンス&リトルプリンセスの会と称して、絵本の読み聞かせと、折り紙・切り紙をして遊びました。

以前から、息子の小学校で、また特別支援クラス支援員として学校に入った時も読み聞かせをさせていただきました。
息子の小学校では、最初に読み聞かせの仕方についての講義を受けさせてもらったことが、こんなに後々まで役立つとは思いもしませんでしたが、本当に有難かったですね。

息子の小学校1~2年生までの2年間、そして支援員での小学校でも1年生への読み聞かせでしたが、最初の1回目から雰囲気がまるっきり違うことには、正直驚きました。


・地方都市の大きな学校と、田舎のへき地の小さな学校

・年数にして10年近くの差

・(学校外から来た)クラスの誰かの父母による読み聞かせと、(いつも学校にいる)先生としての読み聞かせ

・クラスの人数


他にも・・・

違う要素はありますが、今回の読み聞かせでもしみじみ、改めて、じっくり一人一人を大切に向き合いたいという気持ちが強くなりました。


常々、すべての子どもたちにとって、成長の基礎となる一番大切なことは、安心・安全感だと考えています。
そして親から "愛されていると実感している”ことが、絶対的な安心と安全感につながる。それがまた、その他の大人(人)への、友好的で善意的な信頼からスタートできる人間関係の土台になるのです。


愛情の伝え方も、その子一人一人が感じられる愛情の受け渡しができると理想的ですね。
せっかく愛情があっても、親子間・先生と生徒の間で、すれ違っていて伝わらなかったらもったいないです。

ある意味、相手の求める愛情表現、相手が感じられる愛情の伝え方、それを探り合うのが親子関係ということなのでしょう。
子どもの表情をよくよく見つめていれば、心から満足しているのか、そうではないのか、何か含むところがあるのか、分かると思います。

たとえ分からなくても、見つめようという意志の宿った眼差しを、子どもたちなりのセンサーで必ずキャッチしてくれます。
すべての子どもたちは素晴らしくハイクオリティな受信機能を備えているので、直接的な言葉やなんやより、態度で伝わり、分別しています。


言葉で言っても分からない、聞いてくれない、もはや対話にならない、なんて時は・・・


もうぎゅ~って抱きしめて。

いい子いい子して、撫でてあげて。


これも甘やかすとかじゃないんですよ、皮脳同根という根拠があってのことです。



さて、愛情の伝え方も大事な要素にはなりますが、もう一つ重要トピックスとして、愛情タンクの容量もよく見てあげたいなと思います。


以前シュタイナーの4つの気質でも触れたかと思いますが、平たく言うと、人一倍デリケートな子や、怒りんぼの子、イラつきやすい子たちは、求めている愛情の量もはんぱなく大きい。

一般的な子が「100のタンク容量」だとすると、200も、中には500も必要としている子どもたちがいるわけです。

そこで、親・大人が平均的に一律に、毎日80の接触と愛情を注げたとして、100必要な子たちは、ほぼ満たされ感があって不足分は20なのですが、200の子の場合、120もの不足感があるわけです。この不足感が積み重なっていけば、とても大きな違いとなってしまいますよね。

そして、タンクの容量は持って生まれた容量もありますが、幼いうちに傷ついてしまった体験で、もともとの量より大きくなっていくようです。

傷付いた分を修復し埋め合わせるために、愛情を必要とするのです。だから、傷付いた体験が重なれば重なるほど、必要な愛情の量はどんどん大きくなっていきます。

ちょっとした刺激にも反応するデリケートな子は、必要とする愛情タンクが大きくなっていきやすいトラップがあるようです。



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