勉強に存在価値を左右されてしまう子と学校でいじめられる子は〇〇しすぎる×親が〇〇しすぎる

先に〇〇を言ってしまいますね。


勉強に存在価値を左右されてしまう子は、空気を読みすぎる!


のじゃないかと思われます。

いじめられる子も同じく、雰囲気や流れを常に意識していて、察知している感じです。


つまり、周りの目を気にしすぎる。


自分の考えは相手と同じであるように振る舞ってしまう。

本当に自分の主張や好みがないのではなく、自分を主張することができず、自分を抑えて相手に同調するクセがついてしまっているのです。


これはもともとの気質もあるでしょうし

・・参考までに、シュタイナーの4つの気質の一つ▶憂うつ質


乳幼児期~児童期の親子関係や家庭環境の影響もあります。

幼い子どもなりに、生きていくために、相手に同調して、同じでなければ(連帯でなければ)安全がおびやかされると感じる要素があったのでしょう。


相手の機嫌をそこねたらピンチ
拒絶されたら危険
愛されなかったら生きてはいけない
家の中(環境)が荒れたらみんなの安全に関わる!
という風に。

平穏に生きていくためには、相手と仲良くやっていく必要を感じていて、相手に受け入れられるために相手を喜ばせようと、彼らの要求に応える必要がありました。
たとえ自分の気持ちに反して我慢することがあっても、相手のためにと思って自分を変えていました。

そうして、周囲に自分を合わせすぎるようになったのです。

これが、子ども側の状態です。


勉強に存在価値を左右されてしまう子やいじめられる子は、この傾向が強いと思いますが

それは必要条件であって、それだけでは表立った事態には発展しないと思います。


それに加えて、親が先回りしすぎる、という傾向が重なった時に事態が起こるようです。

親が先回りして段取りを整えることや、地ならしをして環境を整えたり、それは危険を回避するために、せっせと子どものためを思ってやっていることですね。

日常的なささいなことから言えば

転ばないように
怪我をしないように
風邪をひかないように
失敗しないように
傷付くことがないように
苦労がないように
すべての事がうまく運ぶように
など。

ほかには、誰かから子どもに問いかけられた時、子どもが答えるよりも親が先に答えてしまう場面とかってありませんか?

子どもは分からないだろうから
子どもは答えられないだろうから
子どもより自分が答えたいから?
または、子どものペースより常に自分のペースが軸なのです。
常に子どもを、自分のペースにオンさせているのです。


卵が先かニワトリが先か?論にもなりそうですが、お互いの凸凹がかみ合っているのです。


危険を回避させたい親が危険を予測・想定して、それを避けようと意識的であるために、子どもも危険や不穏に対しての敏感さが育ちます。

親が子どものかじ取りを手伝おうと、舵を子どもから横取りすればするほど、進路は蛇行するでしょう。



いじめられる子も、相手に対して、受容的すぎるのではないでしょうか。

もともとは、相手が喜んでくれることを自分の喜びとして感じられる優しい感受性の持ち主です。

共感性が高く受けやすい性格を凹とするなら、凸のものがハマってしまうのです。

だから親子間では、子どもの舵取りは、子どもの操縦能力を信頼して任せて、親(大人)は危険に見えそうなこともさほどのことはない♪と


大らかに構えていましょう!

本当に子どものことを想うなら、凹体質の子どもに穴を埋めよ!と形を変えさせようと躍起になるのではなく、自分の凸体質を変える方が先です。

凸凹体質というのは、関係性の例えであって、性格などを指すものではありません。

口出しをしすぎる親さんが、自分の中で膨らむ心配を手に負えなくて、子どもに垂れ流してしまっているのです。

それが舵取りへの手出しであり、行き過ぎると舵の横取りになります。

子どもは力を失っていきます。

子どもにとっては親は、ただでさえ強大な影響力を及ぼす存在なんです。

過剰な手出し口出しは、子どもをいつまでも自分の支配下に存在させることになり、子どもは頭打ちとなります。


心配の出所は、愛であることと思います。

大きな愛情が、"心配"という形で現れたなら、自分の中で"安心"に変えてから、子どもに手渡してあげてください。


「勉強に存在価値を左右される子どもといじめられる子は、空気を読みすぎる×親が先回りしすぎる」


今回も、仮説として読んでいただければと思います。

断定しすぎず、そうかもしれない、そうじゃないかもしれない。

中立的な視点で、自分たちの関係を正視するきっかけであればと思います。



次回、「親も子も自分を責めない!罪悪感はG!」


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