低学年おすすめ図書~女の子編

絵本の読み聞かせをさせていただくうちに、感じはじめたことがあります。

これまで長く愛されている童話や、日本人だから!日本昔話も!と季節に合うものを探して読み聞かせることもありました。
新旧に偏らず、子どもたちにはいろんなお話しを聞いてもらいたかったのですが、だんだんあるパターンが見えてきました。

それは『北風のくれたテーブルかけ』を読み終わったときに、ふと思ったのです。

『北風のくれたテーブルかけ』は、貧しいお母さんと健気な少年の物語・・・
少年がお母さんを助けるためにはるばる一人で旅に出かけ、幾度もの困難を超えて、やっと幸運をつかむという物語。

そういえば「桃太郎」も「赤ずきんちゃん」「七匹のこやぎ」も、「ヘンゼルとグレーテル」
ほかにも数え上げればきりがないほど、一定のステレオタイプに従った寓話が多くあるものだなぁと思いませんか?

そう!
そもそも父母が不在だったり
いじわる爺さん婆さんが登場したり
正直者が騙されたり
貧乏で清らかな人物が物語の主人公だったり、という

まず困難ありきの話が多いなぁと思ったのです。

困難にくじけない強い心や、美しく優しい気持ちが結局は幸せになれるのだと、じ~んと感じ入りますよね。
途中ハラハラドキドキしながら、最後には、ほ~っと胸を撫でおろし安心できるストーリーなのですが。

そういえば、ディズニーの『ライオンキング』も『ラプンチェル』『美女と野獣』も、ヒーローヒロインたちは苦難を超えてハッピーエンドで終わるのです。

それらの物語からは、生きていればいろんなことがあるけれども、苦難に打ち克つ強さや勇気を忘れないで!というメッセージが伝わってきます。

もちろん、それも素晴らしいのです。必要なのです。

ただ、スーパー柔らかな心を持つ子どもたち、何色にも染まっていない幼い子どもたちには、”まず困難ありき” じゃない物語も多く選んで読んで聞かせてあげたいと思うようになりました。

時にスパイスとして、辛さを超えていく物語もいい。

だけど対照的に、この世界は優しくて美しいところなんだよ、あなたは愛されて生まれてきたんだよ、という誕生を素直に喜んだり
これから出会う人たちもやさしくて楽しいものなんだよ、という、混じりけのない純粋な希望が伝わる物語も、たくさん読んであげたいと思うのです。

不安や恐怖、疑い、心配などが入り込む余地などないほどの。


そもそも、北風って・・・
冷たそう・・・厳しそう・・・辛そう・・・じゃありませんか?

『南風のくれたテーブルかけ』なんていう物語なら、なんというか・・・
楽園パラダイスな予感がしますよね♪


北風と南風、両方ある。


北風の物語も時に必要だけど、子どもたちには、とってもやわらかなフワフワに夢と希望で包み込むような絵本も、もっとたくさん必要とされているように感じるのです。

こちらはそんな、やさしい母子の物語。
キラキラと輝く世界で、生命の尊さに染み入る絵本です。
絶賛おすすめいたします。特に女の子(^^)

おいで、もんしろ蝶.jpg


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